旅行に行くときリュックにするかスーツケースにするか悩みませんか?
どちらがよいかは旅行の内容によって変わってきますよね。
そこで今回は「旅行日数」「移動手段」「誰と行くか」という3つのシチュエーション別にバックの選び方を紹介します。
旅行前で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
リュックとスーツケースのメリット・デメリット
まずはリュックとスーツケースのメリット・デメリットを解説します。
それぞれの特徴を把握しバック選びの参考にしましょう。
リュックのメリット・デメリット
・両手が自由になる
・人混みでも移動が楽
・重い荷物をもちやすい
・荷物が取り出しにくい
・背中に汗をかきやすい(夏場)
・カジュアルに見える
こんな人におすすめ!
リュックはとにかく機動力に優れています。荷物を背負ったままスマホや財布の出し入ができ、また人混みや階段の上り下りもスムーズに移動できます。
そのためリュックはフットワークを軽くしたい方におすすめです。
スーツケースのメリット・デメリット
・大きさにもよるが収納力がある
・服をしわにならないように詰められる
・荷物を詰めやすい
・キャスターで重さを感じにくい
・どんな服装でも合いやすい
・人混みや公共交通機関の移動が大変
・場所をとる
・舗装されてない道では苦戦する
・道によってはガラガラ音がうるさい
こんな人におすすめ!
スーツケースは収納力があり、重い荷物も運べます。ただし移動が多い場合はそれらが裏目に出ることも。
そのためスーツケースは1カ所に滞在するような移動の少ない方におすすめです。
シチュエーション別バックの選び方
私なりに3つのシチュエーション別にバックの選び方を紹介します。
旅行の日数
まずは「旅行の日数」による選び方です。
当然ですが旅行は日数が短いほど荷物が少なく、日数が長いほど荷物も多くなります。
そのため何泊するかがリュックかスーツケースを選ぶ際の重要な要素になります。
1泊の場合
とくにみなさん悩むのが1泊旅行ではないでしょうか。
1泊でスーツケースっておかしい?
リュックだけで荷物入るかな・・
前提として1泊でも荷物が多い場合はスーツケースにしましょう。
たとえば南国のリゾート地なら水着やサンダル、ディナーがあればフォーマルな服も必要です。無理にリュックに詰め込むより余裕もってスーツケースにするほうがよいでしょう。
上記を除いた場合であれば、私は1泊にリュックをおすすめします。
単純に1泊は荷物も少ないですし、旅行できる時間も短いので機動力を重視します。できるだけ移動を楽にして短い時間でも楽しめるよう心がけています。あとからお土産など荷物が増えた場合はエコバックを使うことでリュックの収納力不足を補えます。
よく1泊でスーツケースはおかしい?という疑問を目にしますが、大きいスーツケースでなければ全然ありだと思います。今は機内持ち込み用の小さいサイズもありますし、大きささえ間違えなければ大丈夫です。
2泊以上の場合
2泊になると着替えなどの荷物も増えます。また移動時間も増えるので荷物を背負うリュックでは疲れがたまります。そのためよほど荷物が少ない場合を除いて2泊以上の場合はスーツケースをおすすめします。
旅行の移動手段
次は「移動手段」をメインに考えた選び方です。
電車移動がメイン
大阪や東京といった都市部の旅行では、電車やバスなど公共交通機関を使った移動がメインになります。移動時間や移動する回数も増えるのでリュックがおすすめです。スーツケースで人混みや未舗装の道路を歩くと予想以上の時間がかかてしまい、貴重な旅行時間を無駄にします。
車移動がメイン
車で旅行する場合や旅行先でレンタカーを借りる場合は、荷物を車に置くことができるのでリュック、スーツケースどちらでもよいでしょう。
車移動は荷物を気にする必要がないので楽でいいですね。
旅行に行く相手
最後は「旅行に行く相手」をメインに考えた選び方です。
ひとり
ひとりだと気遣う相手もいないので行動力も高くなります。
そのためフットワークが軽いリュックがおすすめです。
友達
友達との旅行では、まず相手に聞いてみましょう。
リュックとスーツケースでは行動力が変わってきます。そのためまずは聞いてみて相手に合わせて選ぶといいかもしれません。
恋人
友達同様、まずは相手に聞いてみましょう。
2泊以上だとスーツケースが無難です。1泊でも荷物が多ければスーツケース、少なければリュックやショルダーバックでよいでしょう。
親
親との旅行ではいろいろと世話を焼くことも多くあります。切符を買ったり、支払いをしたり、荷物を持ってあげたり。そんなときリュックだと両手が自由なのですぐ行動できます。
そのため親との旅行ではリュックをおすすめします。
まとめ
以上3つのシチュエーション別にバックの選び方を紹介しました。
旅行前で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。