海外旅行でスマホを使うなら断然ahamoがおすすめです。
ahamoなら月額2,970円(20GB)の基本料金で追加料金なし、申込不要でそのまま海外でも使えます。
やることは1つ。渡航先に着いたらスマホの設定からデータローミングをオンにするだけ。
これだけで海外でもデータ通信が利用できます。
ちなみに私が利用したアメリカでは、「電波が悪い」「つながりにくい」と感じたことは一度もなく、快適に利用できました。
この記事では、アメリカでahamoを使ってみた感想や注意点、設定方法を解説します。
海外でahamoの利用を考えてる方は、ぜひ参考にしてみてください。
91の国や地域でahamoは利用できる
冒頭でも書いた通りahamoは追加料金なし、手続きなしで海外利用できます。
後述していますが他社と比較してみても海外利用についてはahamoがズバ抜けてお得です。
現時点では海外旅行のデータ通信で一番おすすめのキャリアと言っていいかもしれません。
そんなahamoが利用できるエリアは91の国や地域です。
これは日本人の渡航先約95%のエリアをカバーしています。
日本人旅行者がよく訪れる国は、一通り網羅されているので、どこへ行っても安心です。
ご自身の旅行先がahamoに対応しているかは下記より調べることができます。
海外でもテザリングが無料
ahamoは海外でもテザリングが無料です。
家族や友人と一緒の海外旅行でも、ahamo契約したスマホが1台あればインターネットを共有できます。
ahamoの海外利用の注意点
ここからは海外でahamoを利用する場合の注意点を3つ解説します。
- 海外利用は20GBまで
- 利用できるのは最大15日間
- 通話には海外料金がかかる
それぞれ詳しく解説していきます。
① 海外利用は20GBまで
ahamoを海外で利用する場合、海外での月間利用可能データ量は20GBまでとなっています。
たとえ大盛りオプション(100GB)に加入中でも、海外利用できるデータ量は月に20GBまでとなります。
このデータ量は国内で利用したデータ量と合算されるため、たとえば20GB契約で国内で5GB消費していた場合、海外で使えるGBは15GBです。
もちろん月をまたげば新しく20GBまで使うことができます。
利用可能データ量を超えた場合は?
海外で20GBを超えた場合は、通信速度が最大1Mbpsになります。
※1MbpsはメッセージやWeb閲覧は可能。Youtubeも低画質なら視聴できる。
利用可能データ量は、ahamoサイトから1GB/550円で購入可能です。
② 利用できるのは15日間
ahamaには海外利用できる日数に制限があり、連続利用できるのは15日間です。
仮に15日以上経過した場合は速度制限により、通信速度が最大128kbpsとなります。
※128kbpsはメッセージのやりとりがギリギリで、ネット閲覧は厳しい。
この速度制限は、日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されません。
データ量を追加購入しても同じです。
そのため15日以上の旅行では、ahamoではなく他のデータ通信手段を検討する必要があります。
起算日はいつから?
起算日は、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)です。
最初にデータ通信を利用した日から、15日経過後の日本時間0時以降になると速度制限がかかります。
③ 通話には海外料金がかかる
ahamoの基本プランでは国内通話が5分無料です。
しかし海外では、国や地域により1分単位で高額な通話料がかかります。
また国内と違い、電話を受ける場合にも着信料がかかってしまいます。
1分あたりの通話料
さらにSMSでも送信料が1通あたり100円かかります。(受信料は無料)
海外ではahamoでの通話は控え、Lineなどの無料通話アプリを活用しましょう。
ahamoの海外での使い方
ahamoの海外での使い方は、設定からデータローミングを「オン」にするだけです。
日本出発時に「オン」にしておいても問題はありません。
iPhoneの場合
「設定」⇒「モバイル通信」⇒「通信のオプション」⇒「データローミング」⇒「オン」
androidの場合
「設定」⇒「ネットワークとインターネット」⇒「モバイルネットワーク」⇒「データローミング」⇒「オン」
設定完了後、お使いのスマートフォンが現地のネットワークへと接続されます。
なお利用可能なネットワーク(LTE、5Gなど)は、渡航先や利用される端末により異なります。
実際に海外でahamoを使ってみた
ここからは実際に私がアメリカでahamoを使ってみた内容や感想を紹介します。
滞在場所はアメリカのロサンゼルスで滞在期間は5日間です。
事前準備
ahamoは追加料金や事前登録が不要なので、特に準備はありません。
ただ海外に行ってから「データ量が足りない!」ということがないよう事前に
現在のデータ量の使用状況だけは確認しました。
私の場合は出発日が月の初めだったので20GBに近いデータ量が残っていました。
以下の方は、必ず出発前にデータ量を確認しておきましょう。
- ギガを使いすぎている方
- 月末近くで旅行に行く方
データ量は、以下の方法で確認できます。
・My docomo ⇒ データ通信量
・ahamoアプリ ⇒ データ通信量
・iPhone ⇒ モバイル通信
もしデータ量が不足している場合は、ahamoサイトから1GB/550円で購入可能です。
アメリカ到着
ロサンゼルス空港に到着。
飛行機を降りたら、さっそくスマホのデータローミングをオンに。
つながるか心配しましたが、すぐに5Gに接続されました。
空港からの移動は、Uberを予定していたので無事に接続されて一安心。
海外でUberの利用を考えている方は、ぜひ下の記事を参考にしてみてください。
利用した場所
アメリカでデータ通信を利用した主な場所は以下のところです。
- ロサンゼルス空港
- ダウンタウン
- エンゼルスタジアム
- ディズニーランド
- グリフィス天文台
どの場所でも「電波が悪い」「つながりにくい」と感じたことは一度もなく、快適に利用できました。
利用したデータ量
5日間のアメリカ滞在で使用したデータ量は2GBです。
Youtubeなどデータ通信量が大きいものは、ホテルのフリーwifiを利用したので少ないデータ量で済みました。
アメリカ滞在中に利用したりデータ通信は以下の通りです。
- Uber taxi
- Googlemap
- Youtube
- Line
- ディズニーランドのチケット
- エンゼルスタジアムのチケット
UberやGooglemapはもちろん、チケットも電子チケットなのでデータ通信は必須です。
そのため海外では本当にデータ通信と充電が重要だと実感しました。
せっかくチケットを購入していてもデータ通信ができない、充電がないと施設に入ることもできません。
※電子チケットはスクショNG。
みなさまも海外旅行の際は、データ通信と充電にはお気を付けください。
海外で使ってみた感想
今回実際にahamoを海外で利用して思ったことは
本当に日本国内にいるときと同じ感覚で利用できるということでした。
データ通信の繋がり具合や通信速度にも不満はありません。
ただし国や地域によっては「繋がりにくい」「接続が切れる」といったこともあり得るので
渡航前に一度、渡航先のデータ通信状況を調べておくことをおすすめします。
しかし、無料でしかも面倒な手続きがないなんてahamo最高です。
海外利用について他社と比較
今回はスマホの海外利用にahamoを選択しました。
ただ気になるのは他社キャリアには、どういった海外利用プランがあるのか。
比較してみました。
キャリア | プラン | 特徴 |
---|---|---|
ahamo | 20GBまで無料 | 大盛りでも20GBまで |
楽天モバイル | 2GBまで 無料 | 1GB/500円で追加可能 |
ドコモ | 200円/ 1時間~ | 1時間~30日までプランが選べる |
au | 980円/ 24時間~ | 事前予約で490円/24時間 |
ソフトバンク | 980円/ 24時間~ | アメリカは使い放題 |
他社キャリアと比較してみてもahamoが最強ですね。
rakutenモバイルも2GB無料なので短い旅行なら〇
アメリカ、ハワイならsoftbankが魅力的です。またdocomoは、30日まで1日単位でプランを選べるので長期旅行にも最適。
auは事前予約だと、1日490円なので短期長期の旅行にも対応できます。
海外旅行に行くときは、まずお使いのキャリアの海外プランと旅行日程を確認してみましょう。
もしあわなければ20GB無料のahamoへの乗り換えを考えてみてはいかがでしょうか。