みなさんこんにちはー
今回は頭んなかくんと「条件と要件の違い」について解説したいと思います!
よろしくお願いしますー!
法律の勉強中に要件とか条件ってたまにみるけど
あまり深く考えてこなかったよー
「条件と要件の違いについて」
この機会に覚えよー!
それでは、肩肘はらずにゆるりといきますヨ!
条件とは
条件はよく使うかも!
“パーティーの参加条件は仮装してくること”とか
広く一般的には契約などにも使われているよ!
法律行為の方はなんだか難しいねー
{頭んなかくん解説}
条件とは、まだ発生することが決まっていない将来の事実に対する決めごとのような感じです。
その条件が成就したとき法的な効力が発生する“停止条件”といわれるものと、その条件が成就したときに法的な効力が消滅する“解除条件”の2種類があります。
例えば「工事が開始されたら通行止めにする」、「雨だったら計画は実行しない」などです。
工事をすることは現時点でまだ決まっていない(不確実)なこと。そんな不確実な将来に対する決めごと=条件ということです。
要件とは
絶対必要なことって感じだねー
{頭んなかくん解説}
そうです。
要件とはそのものの成立に必須なことです。
例えば、「受験資格は15歳以上が要件」
などです。
受験できるのは15歳以上であることが欠かせないってことだね
{頭んなかくん解説}
他にも法律でもよく使われます。
ある法律行為に必要とされる前提条件です。
例えば、「時効が成立するためにはいくつかの要件がある」などです。
条件と要件の違い
なんか条件も要件も同じような感じだねー
{頭んなかくん解説}
そうです!
条件も要件も物事を成立させるために必要な事柄という点で同じです。
異なるところは要件には“物事を成立させるために欠かくことができないこと”となっているところです。
要件は絶対に必要なことってことかー
そういうこと!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は要件と条件について解説しました
最後にもう一度内容を確認しましょう!