家計簿をつけると、お金の動きがよく見えるようになり、見落としていた無駄を発見することができます。
貯金を増やす上では大切なことです。
実際に家計簿をつけると曖昧だった収支をきちんと把握できるようになり自然と貯金も増えました。
とはいえ、毎日のことなので無理せず、継続できることが大切です。
私は家計簿一体型の手帳を使っています。
手帳と一体型のため、家計簿の記入項目がシンプルで書きやすく、かさばらず持ち運びにも便利です。
何より私は面倒くさがりなのですが、継続できています!
今回は、2冊目に突入している「お金がどんどん貯まる手帳」を実際にどのように使っているのかを紹介します。
家計簿一体型の手帳に変えた理由
私は以前、家計簿とスケジュール帳を分けて持っていました。
しかし、それぞれ別々に記入することが面倒で、持ち運ぶのにもかさばるため、1つにまとめられる家計簿一体型の手帳を購入するに至りました。
手帳を選ぶ際に求めたこと
この手帳を購入する前、家計簿はノートに自分の好きなように費目などを決めて作成していました。
この方法に慣れていたので、今までの記入方法を引き継げるような手帳を探しました。
家計簿と一体型の手帳は結構あるのですが、初めから費目が全て決まっているなどの手帳が多く自分に合うものを見つけるのに苦労しました。
私が家計簿と一体型の手帳に求めた条件は、
この条件を達成できそうな手帳を購入しました!
では具体的に"お金がどんどん貯まる手帳"を活用して、どのように家計簿を作成しているのかを紹介します。
“お金がどんどん貯まる手帳2020年版”の特徴と私なりの活用方法
まずは”お金がどんどん貯まる手帳”の仕様をみていきましょう!
手帳のサイズはB6判128mm×182mmで単行本サイズです。
家計簿が付きの手帳は大きめのものが多い中、このサイズは大きすぎず小さすぎず丁度良いです。
毎日の収支を記入するのであまりに小さすぎても書きにくく、逆に大きすぎると持ち運ぶのにかさばってしまいます。
持ち運びやすいサイズです!
手帳は180度開きます。しっかりと開いてくれるので中心部分も文字が記入しやすいです。
ビニールカバーが付いています。
これは購入を検討している際はあまり意識していなかったのですが、あって良かったです。
手帳として外出中よく持ち歩くのですが、カバーが手帳自体の汚れを防いでくれて、一年間使用した後も比較的きれいに保たれています。
また、家計簿として食卓で記入することが多いのですが、飲み物などの水滴が少し落ちたとしてもビニールカバーが弾いてくれます。
続いて私が特に良かったと感じる特徴です!
私なりの活用方法を交えて具体的に紹介します!
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スケジュール・家計簿記入ページが別
日々スケジュールと家計管理の記入が同じページにあると、情報量が多すぎて見た目もごちゃごちゃしてしまいます。
分けられていた方が見やすく管理がしやすいです。
“お金がどんどん貯まる手帳”は、1つの手帳の中にスケジュールと家計簿を記入する場所がそれぞれ別ページに分かれています。
スケジュールは手帳の前半に1~12月分あり、家計簿は後半に1~12月分まとめられています。
月毎にスケジュールと家計簿が同じページや次のページに一緒にまとまっている手帳もありますが、スケジュールはスケジュール、家計簿は家計簿だけで12か月分まとまっている方が見やすく使いやすいです。
この方が、頭の中でスッキリと住み分けができる感じがします。
見やすくて使いやすいことは長く続ける上で大切なこと!
家計簿のカレンダー内に自由に記入できるメモ欄がある
カレンダー内にあるメモ欄は月によって大きさが異なりますが、月初め・月終わりにあります。
私は月の支出・貯金額は最初に全て決めています。
そこから費目ごとに支出分を毎日引いて記入しています。
そのため、毎月の支出・貯金額などを自由にまとめて記入できるスペースがほしかったのです。
{月初め}
{月終わり}
このような感じです。
月終わりにはその月の収支のまとめを記入する欄があります。
シンプルで書きやすい!
項目が細かく分けられていないところも良いです。
細かすぎて自由度が低いと続けられなくなってしまいます。
自由に記入できるスペースがカレンダー内にあることが嬉しい!
費目が少なく自由に決められる
費目は3つとシンプルです。
1つは食費と決まっていますが、他の2つは自由に決められます。
この費目が予め全て決まっている手帳もあります。
私は自分で決めた費目を、好きな場所に記入したかったのでこのスタイルが自分に合っています。
私は娯楽費と雑費にしています!
費目が3つとシンプルなことが継続できてる理由の一つです。
これ以上増えてしまうと少しおっくうに感じてしまいます。
家計簿記入欄に献立を記入できるスペースがある
これが一番ほしかったスペースです。
日付の横にある空白欄です。
家計簿は沢山あるのですが、このサイズで献立を記入できるスペースがあるのはあまりないかと思います。
これがあるので購入したといっても過言ではない!
ちなみに商品説明には、このスペースにはその日の予定や日記などを記入しています。
項目の指定がなく、自由に内容を決められるのが良いですね。
最適すぎてこのスペースは献立のためのものにしか見れない!
このような感じで記入しています。(見やすいようPC入力で再現)
5~6日分の食材をいつもまとめ買いするので、事前に5~6日分のメインとなる夕食の献立を考えています。(ちょっとしたものは買い足す場合もありますが・・)
献立と1日の支出を一つのページ内でパッと把握できるのが気に入っています。
手帳の最後に白紙ページがある
"お金がどんどん貯まる手帳"の最後には白紙ページがあります。
この自由に記入できるページは意外と重宝します。
人それぞれ家計簿やスケジュール以外にも書き留めておきたいことはあるかと思います。
本の発売日、旅行の計画等々・・。
私は、行きたいお店などをメモしておくなどに活用しています。
その他|お金を貯めるための様々な仕掛け
お金を貯めるために心理的に働きかけてくれるような仕掛けがあります。
目標金額やそのためにやるべきことを記入できる
「私の貯金計画」という貯金の目標額や貯めるためにすべきことを記入する欄があります。
この目標を達成するためにいかに戦略を立てることがやる気に繋がります。
「お金の格言」で継続するためのヒントを得られる
「お金の格言」がページの右上にあり、貯金を後押ししてくれます。
ふと気が付いたときに見ると、貯めることに対する意識付けを改めてすることができます。
くらしの中での心の変化を記録できる
「暮らしのちょいメモ」といってくらしの中での気持ちの変化などを記録する場所があります。
少し書き留めるくらいのスペースなので、気軽に記入できます。
"貯金を継続するためのコツ"でも紹介したように私は、お金を貯めることに最も大切なことは、「いかに自己を上手くコントロールができるか。」だと思います。
日々、気持ちの変化を把握することで自分がどのような心理状態の時にどういった行動をしているのかを分析することができます。
分析することで、目標達成に向けて自分に必要なことを発見でき、今後の対策等にも役立てることができます。
2021年版は?2020年版と比較してみた
2021年版を購入しました!
今まで通り記入できることを願いつつ・・
新しい手帳にドキドキ!
どのような仕様になっているのか2020年版と比較しながらみていきましょう。
さりげなくデザインが変わっている
2019年度から購入していて気付いたのですが、
毎年さりげなくデザインが変わっています。
カラーは大きく変化はないのですが、日付の後ろのマークやその周りの装飾が変わっています。
今年は去年より丸みを帯びたデザインでした
素敵です!
2019年度と似てる?!
各月の"特別出費"の記入欄が変わった!
各月の終わりにあるまとめ欄に"今月の特別出費"の記入をするスペースがあります。
今までは項目等がなく自由に記入するカタチだったのですが、2021年版では日付・内容・金額の項目ができていました。
自由度は減りますが、記入しやすくなりそうです!
まとめ
自分なりの活用方法を模索して今はこのカタチに落ち着いています。
毎日続けたいことなのでできるだけシンプルで分かりやすいものが助かります。
家計簿と一体型の手帳は私に合っていて継続できているので、この先も使い続けたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます!
貯金を続けるためのコツについてもまとめていますのでぜひ~